2010年02月06日

大賞決定!

昨日、最終審査が行われました。

審査委員長は直木賞作家の村松友視さんです。(写真中央左側)



今回の応募は全国から過去最高となる5,689作品の応募がありました。(内、中学生以下のジュニア部門の応募が119作品ありました)

真剣に、として和気あいあいとした中、以下の作品が入賞となりました。

★大賞
ついに鏡うつりが悪いと言い出した
(新潟市西区 橋立英樹さん 42歳)

★準大賞
「人」の字の短い方が貴方なの
(埼玉県鴻巣市 松川 靖さん 74歳)

★入賞(5点)
居ると嫌 居ないと変 ななたは夏の蚊のようです。
(京都府宇治市 中井理津子さん 34歳)

●餌のように料理を置くな
(神戸市東灘区 岸野孝彦さん 53歳)

●「怒らないから言いなさい」パパもぼくも 下を向く
(奈良県奈良市 渡辺良平さん 76歳)

●うちの妻 ポケモンみたいに 進化する
(静岡県三島市 鈴木 巧さん 42歳)

●姿見に 体はみだし 2歩さがる
(名古屋市緑区 杉本谷夫さん 51歳)

★島田賞
生きている証、食うわ、喋るわ妻のぐち
(静岡県島田市 鈴木まつ子さん 65歳)

★ジュニア部門賞
おばあちゃん、おこづかいは先ほど、いただきました。
(京都市伏見区 藤井悠也さん 15歳)

大賞作品を村松さんは「奥さんが自分の見た目を、最初は写真うつり、服のせいにしていたが、最終的に鏡うつりという言葉を編み出してしまった。この執念とご主人の観察力があったからこの作品が生まれたと思います。そしてご主人の奥さんを見続けてきた愛を感じます」と高く評価しました。

ちなみにジュニア部門賞受賞作品ですが、京都の中学生の作品で、学校の国語の授業で取り上げられ、生徒さんが一人一点応募していただいた中の一作品でした。







  


Posted by 悪口まんじゅう at 15:41Comments(3)

2009年12月14日

第6回愛するあなたへの悪口コンテスト 公募終了。

ご無沙汰しております。

本年9月1日より公募を開始しました「第6回愛するあなたへの悪口コンテスト」、11月30日をもって作品募集を締め切りました。
現在正確な応募作品数をカウントしているところですが、な、なんと5,500を超える作品が全国から寄せられました。過去最高だったのが第3回目の4,642作品。それをはるかに上回る作品が寄せられました。今回の特徴はメールでの応募が圧倒的に多かったことです。過去は葉書とメールがほぼ同数でしたが、インターネットの時代を反映したのでしょうか。
それにしても第6回目は出だしは緩やかだったため、この数は当初予想していませんでした。原因は何でしょうか。長引く不況でついつい身近な人への悪口を言いたかったからなのか、ユーモアのセンスが洗練されてきたのか、現在分析中です。ともあれ、このコンテスト、島田市、御陣屋稲荷神社のことを多くの方が目に留めてくれ、作品を考える時間をさいていただいたことが何よりもうれしく思います。
これから年末年始にかけて、御陣屋稲荷神社のある地元柳町町内会の有志を中心とした審査委員全員で全作品を読み込み、1月下旬に第一次審査を行います。最終審査は2月5日(金)にずっと審査委員長をつとめて下さっている直木賞作家の村松友視さんをお招きして行います。

皆さま、ご期待下さい。


写真は寄せられた作品の一部です。
  


Posted by 悪口まんじゅう at 22:44Comments(1)

2009年09月30日

第6回愛するあなたへの悪口コンテスト作品募集中です。

はじめまして。

第6回目となりました「愛するあなたへの悪口コンテスト」が9月1日より作品を全国公募という形で募集しております。

9月初旬、「公募ガイド」という雑誌に募集記事が掲載され、現在も続々と全国から「愛のある悪口」が寄せられております。(ちなみに昨年の第5回は全国から3,955作品の悪口が集まりました。)

第4回目からですが、地元島田市からの応募者を対象に、特に優秀な作品を「島田賞」として表彰しております。

実際のところ、地元からの応募がいま一つという状況です。昨年は3,955作品のうち、静岡県内からの応募が285作品、内島田市からの応募は148作品でした。応募締め切りは今年11月30日までとなっております。

地元の皆様からの応募も心よりお待ちしております。

過去の入賞作品は㈱まちづくり島田ホームページhttp://www.shimada-tmo.com/をご参照ください。





  


Posted by 悪口まんじゅう at 15:38Comments(0)